人間関係=親子関係

キッズのためのメンタルトレーニング - 第67回
掲載日:2011年7月12日

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夏本番。ここ数日、本当に暑い。
先日、ジュニアユースの試合で80分ゲームの審判を行いましたが…疲労困憊。改めて審判の大変さを痛感しました。もっと普段から「相手の立場」になって物事や言動を考えないといけませんね。

前回は「友達関係」(人間関係)についてでしたが、今回は「親子関係」について。

子どもが最初に経験する人間関係が「親子関係」です。
この親子関係が人間関係コミュニケーションの仕方を作り、親子関係で学んだことを家族以外で使うようになります。
昔から言われる「子どもを見れば親がわかる」とは、このプロセスが存在するからでしょうか。

子どもは家族の中で、どのようなスタイルでコミュニケーションが行われているか「常に観察」しています。
専門的には「モデリング」(観察学習)といいます。
このモデリングとは、周りの人がどのように行動しているか見て・聞いて、それを自分の行動に取り入れることです。

子どもを注意する前に、家族の中の言動を再確認して下さい。
子どもがしていることは、家族の中で日常的に行われていることが多いかと思います。
「○○のような人間になってほしい」とか「○○ができる人にさせたい」と思われるならば、教える・伝える前に「実践」してあげて下さい。

親自身がしていない(しない・できない)ことを、言われたら納得しますか!?
大人の社会でもあることですが、私は納得できないタイプ。「口だけじゃないか」と思ってしまいますね。
適した親子関係は、「受容しながらルールを守る躾」がベストだと言われ、低い受容・放任・過度な厳格はマイナスな面が多くなると言われています。


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松山 周平(まつやま しゅうへい)
1976年3月21日、宮崎生まれ。
ロアッソ熊本 アカデミー部長
スポーツメンタルトレーナーとして熊本を中心に九州の中学・高校の部活動から大学、クラブの様々なスポーツ競技、種目のチーム及び選手達の心理面の強化・サポートを行う。

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