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キッズのためのメンタルトレーニング - 第139回
掲載日:2014年4月29日

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私事ですが!今年の目標を1つ達成することができました!今年初のコラム(第131回)で皆様に決意表明した「現役当時の体に戻る」から3ヶ月…な んと12kgの減量に成功しました!自分でも驚きの減量で、人間「本気」になれば、できないことはない。また「諦め」や「妥協」が目標達成の邪魔をする厄 介な考え方だと改めて感じた3ヶ月でした。このコラムを見られている方の中で減量を考えている方がおられると思いますので、私が成功した減量の方法をシェ アしたいと思います!

  • 週に1回、ルネサンス熊本南で「ストレッチ(10分)」→「筋トレ(30分)」→「ランニング(50分)」→「ストレッチ(10分)」→「サウナ(2セット)」
  • 炭水化物や脂質が低いものを食べる。カロリーを考えながら食べる。
  • 睡眠の2時間前までに食事をすませる。

これだけです。心が折れることなくできたので、減量に関心のある方は、ぜひ試してみて下さい。

さて、皆様の子ども様は頻繁に「ゲーム」をしていますか!?ゲームとはサッカーではなく、液晶のゲームです。
最近、中学年代の指導者間で「ゲームの影響は想像以上に大きいのか」と話しています(子どもの今と昔を比べると、インターネット・ゲームの普及が一番大きいと思いますので、私たち指導者はゲームが問題の1つと仮説として考えています)。
影響とは、運動神経の発育発達・視力、聴覚など五感の働き(機能)・人(他人)との関わり、コミュニケーション・我慢強さ…サッカーの中でも、できない (動けない)・感じない・話せない・頑張れないなど、できない子ども達が多くみられるようになったと指導者の皆様は口を揃えて言い、何か対策を考えなけれ ばとの意見もあるほどです。
今、キッズの子ども達には見られない光景かもしれませんが、中学生も過去はキッズ年代を過ごしてきた子ども達です。

ご家庭でゲームをさせないことは難しいにしても、時間を決めるか、回数を決めるなどゲーム使用の制限をして頂けたらと思います。
または、子どもと親がゲーム以外の遊びを増やすことなど、ゲームと触れることを少なくして頂きたいと思います。

人は歳を重ねるにつれ「習慣」を変えることは困難になります。
心や頭が柔軟なキッズ年代に、大人になって苦労しない習慣を身につけさせることをオススメします。


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松山 周平(まつやま しゅうへい)
1976年3月21日、宮崎生まれ。
ロアッソ熊本 アカデミー部長
スポーツメンタルトレーナーとして熊本を中心に九州の中学・高校の部活動から大学、クラブの様々なスポーツ競技、種目のチーム及び選手達の心理面の強化・サポートを行う。

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