[ボボディー]

キッズのための食育講座 - 第17回
掲載日:2010年5月18日

photo

いよいよ2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会が開催されますね!
そこで、今回は南アフリカの郷土料理ボボディーを日本の子ども達が食べやすいようにアレンジしました。
肉と卵を使った栄養満点のおかずです。

||| ボボディー(4人分) |||

【栄養のポイント】
肉、炭水化物(パン)、卵が一緒に食べられるという日本食にあまりみられない料理ですね。
今回はキッズたちが食べやすいレシピで紹介します。

【材料】
玉ねぎ1/2個、 食パン 1/2枚、 パン用牛乳 大さじ2~3杯程度、 にんにく 1かけ、 しょうが 少々、 オリーブオイル(炒め用)少々、 合いひき肉 200g、 カレールー(1かけ)、 レモン汁 レモン1/2個分、 干しあんず 3個分程度、 レーズン 少々、 アーモンドスライスまたはそのまま 少々、 卵2個、 牛乳1/2カップ
※本場の料理ではナツメグで香りをつけたり、カレールーのかわりに香辛料で作られています。

【作り方】
① カレールーを1/2カップのお湯で溶き、
② みじん切りの玉葱、にんにく、生姜をオリーブオイルで炒め、①を加えて水分を飛ばして荒熱を取る。
③ 食パンを牛乳に浸して絞り、ひき肉に加え、②とレモン汁、刻んだあんず、レーズン、アーモンドを加えて混ぜ、
④ 皿の上に平たく乗せて敷き詰め、180度で20分焼く。
⑤ 卵と牛乳をしっかりと混ぜ合わせ、
⑥ ④の上にかけてさらに10分程度焼く
※カレールーはメーカーによって重量が異なります。味見をしながら加えてくださいね。

【組み合わせメニュー】
キャベツのコールスロー トマトスープ

【料理のポイント】
いわゆるハンバーグとオムレツが一緒になったような料理ですね。
うす味で食べにくいという方はケチャップなどを添えてお召し上がりください。


写真
中村まり(なかむら まり)
熊本県熊本市生まれ。 (有)ヘルスサポート 取締役
資格:管理栄養士 健康運動指導士
スポーツ栄養士業務の他、食育コンサルタントとして保育園・幼稚園・こども園において「食べる食育」をテーマとした食育事業を実施中。また、食育を取り入れた給食を通して子供たちの健康づくりをお手伝いしています。

現在、栄養マネージメントを行っているスポーツ団体
(株)エディオン女子陸上部

よければこちらのコラムもどうぞ

© NPO法人 熊本県キッズサッカー協議会
Produced by Answer International