[さつま芋ごはん]

キッズのための食育講座 - 第27回
掲載日:2010年10月5日

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今月・来月は芋ほりの時期ですね!幼稚園や保育園でも芋ほりを体験しますか?自分で収穫した野菜の味はとってもおいしく感じるもの。
キッズたちが持ち帰ってきたときには、ぜひ、食卓に取り入れてあげましょう。

【栄養のポイント】
持久力に必要なグリコーゲンの元、炭水化物と、免疫アップのビタミンCが含まれるさつま芋。練習後の食事にぴったりのメニューです。グリコーゲンをしっかり回復させる『クエン酸』を含む果物も食べようね。
また、ビタミンCは鉄分の吸収を高めます。鉄分の多い副菜があると良いですよ。

【キッズ1人分の栄養価(出来上がり量で150g)】
エネルギー233Kcal 炭水化物50.6g たんぱく質3.2g 脂質0.4g

【材料(米2合分)】
● 米2合
● さつま芋 中1個 120~150g
● 昆布 少々
● 食塩 1.5g
● 薄口醤油 大さじ1杯
● みりん 大さじ1杯
● 酒 大さじ1杯

【作り方】
① さつま芋をたわしでしっかり洗い、1~1.5cmくらいの大きさでサイコロ状に切る
② だし用の昆布を1cm角にはさみで切る
③ 洗米し、切った芋、調味料を加え、2合の目盛りまで水を加えて炊飯器で炊く

※ 焼きあがったら刻みのりや、ごま、三つ葉などをお好みで乗せてお召し上がりください☆

【組み合わせメニュー】
ひじきの煮物、豚のしょうが焼き、オレンジ


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中村まり(なかむら まり)
熊本県熊本市生まれ。 (有)ヘルスサポート 取締役
資格:管理栄養士 健康運動指導士
スポーツ栄養士業務の他、食育コンサルタントとして保育園・幼稚園・こども園において「食べる食育」をテーマとした食育事業を実施中。また、食育を取り入れた給食を通して子供たちの健康づくりをお手伝いしています。

現在、栄養マネージメントを行っているスポーツ団体
(株)エディオン女子陸上部

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